理想的な働き方 7ヶ条

前回のブログで、「理想的な働き方  7ヶ条」を提案しました。

楽しくイキイキと働き、充実感を感じながら人生を送るために必要な条件とも言えます。

1.使命を持って働く

2.価値観を共有し信頼できる人と働く

3.仕事を通じて感謝や喜びを感じられる

4.社会(顧客)及び組織に対して貢献し続けられる力をもっている

5.仕事に主体的に取り組み、責任を持ち、従属しない

6.仕事だけでなく人生を楽しむ

7.必要なお金をしっかり稼ぐ

以下、7項目それぞれの考え方を説明します。

今回のブログはとっても長~くてすみません。。。(;^_^

1.使命を持って働く

多くの人にとって、仕事は人生で最も沢山の時間を投入するものです。

せっかく仕事する以上は、自分の仕事が誰かの役に立ったり、社会の進化に意義ある事に時間を捧げた方が、気持ちの幸福度が上がります。

「使命」というと、少し大げさに感じられるかもしれません。

大小問わず、自分の仕事に対して目的や意味を持つと、働きがいが出てきます。

例えば、「目の前のお客様1人1人を笑顔にする」、「(総務部の人なら)社員がより快適に働ける環境を作る」、「(経理の人なら)無駄な経費支出は許さない」、「会社の将来を担う若手を育てる」、「iphoneを超える新たなモバイル製品を開発する」、「自社の優れた化粧品を世界中の消費者に使ってもらう」などなど。

大きな使命から身近なものまで色々ありますね。

大切なのは、ただ漠然と言われた通り仕事するのではなく、自分ならではの仕事の目的や意味を定め、それに向かって働いている状態を作ることです。

2.価値観を共有し信頼できる人と働く

誰と一緒に仕事をするかは意外と大きな問題です。

仮に面白くない仕事でも、信頼できる仲間と一緒にやれば楽しかったりします。 逆もあります。

価値観が合わない人同士で働くと、お互いのコミュニケーションロスが多く、結果として仕事の成果が上がらなくなります。

特に中小企業では上司や同僚が固定化しやすいので、もし周囲の人達と価値観が全くずれていたら、仕事は非常に進めづらくなります。

人はそれぞれ考え方が異なるので、価値観のずれがあってもお互い歩み寄って理解し合う努力は必要ですが、時にはどこまでいっても平行線という事もあります。

仕事の成果のためにも、心の安定のためにも、価値観を共有し信頼できる人と働く環境に身をおくことは重要です。 

3.仕事を通じて感謝や喜びを感じられる

人は誰しも自分を認めてもらいたいという本能を持っています。

これまで沢山の方と仕事をしてきましたが、褒められて嫌がる人はいません。誰もが感謝されたらもっと頑張ろうという気持ちになります。

これは子供も大人も変わりません。何歳になっても同じです。

仕事が楽しい、充実していると感じる源の大半はここにあるのではないでしょうか。

お客様から直接感謝の言葉をもらえたら嬉しいですよね。上司から褒められたり感謝されるのもやる気が出ます。別の部署の人や取引先から感謝される事もあります。

感謝の言葉を貰うために奇策はありません。1つ1つの仕事を一生懸命こなし、きちんと成果を出す事です。

そして自分もなるべく感謝や喜びの言葉を発する事が大事です。けど口先だけの感謝はいけませんね。すぐに見透かされます。

4.社会(顧客)及び組織に対して貢献し続けられる力をもっている

楽しくイキイキ仕事をしていくためには、自分が必要とされる事が大前提です。

お客様を満足させる力、営業で成果を上げる力、会社の中で役に立つ力など、社会(顧客)や組織に対して貢献する力が誰しも必要です。

加えて、人と同じ能力では差別化できないので、自分独自の強みを築いていかねばなりません。

芸能人と一緒です。長く生き残る芸能人は独自の芸風がありますよね。

しかも大変な事に、ビジネス社会で必要とされる力は、時代と共に変化します。

例えば、かつて松井証券は対面営業を廃止し、一気にネット証券へ移行しました。対面営業が得意だった方は、ネットビジネスを必死に勉強して新しい仕事に対応するか、対面営業の力を必要とする会社に転職するか、いずれかを選択した事でしょう。

だから「貢献し続けられる力」が大事なのです。

1つの能力かつ1つの環境で、長いキャリアを生き抜いていく事は非常に難しいです。

時代の変化に応じて、自分の強みを進化させていく。

時には自分の強みを最大限生かせる環境に転じる決断も必要です。

5.仕事に主体的に取り組み、責任を持ち、従属しない

やらされ感で仕事をしていたら楽しくないですよね。

若い時は上司の指示通り動く時期も必要ですが、ある程度経験を積んだビジネスパースンは自ら課題を発見し、自らの考えで仕事を進めていく。そうすると仕事が自ずと楽しくなります。

仕事に責任を持つことも大事です。失敗した時「上司の指示が悪かったから」と他人の責任にしていたら、その人はいつまでも自立しません。

小さな範囲でも構わないので、自分の判断でやる代わり、失敗したら自分が責任をとるという気持ちが大事です。

私は社会人2年目の時に、マンション開発で近隣説明説明の仕事をしました。

開発地の近所の方に日照などで迷惑をかけるので、その説明会を毎週土曜の夕方に開くという、あまり気の進まない仕事でした。

説明会で厳しい意見をもらい、「上司を出せ」とも迫られましたが、私は思い切って「私が本件の最終責任者です。私の意見が会社の意見です」と言い放ちました。内心ビクビクしましたが、それ以降自分の中に覚悟ができました。

どんな事でもいいから「自分が責任者だ」と思うことは人を成長させる機会になります。

更に良いのは、責任者意識をもって仕事をすると(いい意味で)組織に従属しなくなります。

組織に忠誠心を持つことと従属することは別です。従属している人は、上司の言う事に従うしかなく、上司に気に入られることばかり気にします。そういう人は同僚や部下がついて来なくなり、最終的にはいい仕事ができません。

どんな環境においても、主体的に働き、責任をもつ。

それが従属せずに、楽しくイキイキ働き、成果を出す秘訣です。

6.仕事だけでなく人生を楽しむ

楽しく仕事をすると同時に、人生も楽しめた方が絶対にいいですよね。

猛烈サラリーマンが家庭を犠牲にして、日本経済を発展させてきた事は事実です。これはちゃんと認めなければなりません。

しかしこれからの時代は、皆が個性や強みを生かして、多様化する小さな市場ニーズに応えていく時代です。

横並びの発想は必要とされません。

労働力人口が減って1人1人の稀少価値が高まる中、1人たりとも無駄な仕事をしている余裕はありません。無駄な会議、付き合い残業、余計な資料、意味のない訪問など、どんどんやめたらいいと思います。

生産性の高い仕事をして、自分の時間を作る。

自分の時間を作って本を読み、旅をし、面白い人に会い、子供や夫婦・恋人と過ごす時間をとればいいのです。それが逆に仕事を頑張るエネルギーになり、新たな発想につながります。

日本の組織は皆が遠慮して余計な仕事を捨てないため、結局は自分の人生の楽しみを減らしています。

これからは個人が躍動して会社を伸ばしていく時代。経営者も社員も大胆に変えていいのではないでしょうか。

7.必要なお金をしっかり稼ぐ

日本人はお金の事を遠慮して口に出したがりませんが、やはりお金はとても大事です。

社会人になって数年はお金など気にせず一生懸命働くでいいと思います。

その後は家族を持ったり、自分の好きな事に費やしたり、お金も必要になります。親の介護や親族の病気で大きなお金が必要になる事だって十分あり得ます。

だから働く人の責任として、自分の給与をきちんと考えるべきです。

日本は、成果を出した人とそうでない人の給与差が少ない、職種間の差が少ないと言われてきましたが、既に変化し始めています。

今後企業のグローバル化に伴い、優秀な人はもっと貰い、そうでない人は減るかもしれません。IT技術者などは既に他の職種よりも給与水準が高くなっており、需給バランスに応じて職種間の差も広がります。

自分の給与が安いと会社の不満を抱いていてもストレスがたまるだけですよね。

どのような能力を磨き、どのような貢献をしたらもっと稼げるか、ちゃんと考えることが大切です。

いい仕事をして、成果を出して、相応にきちんと稼ぐ。

そういうシンプルで人の心に忠実な生き方と、それを活かす企業の仕組みが、実は今必要なのではないでしょうか。

今回のブログはとっても長くなってしまいました。。

ここまでお読み頂いた方、本当に有難うございます。

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