中国のおもしろビジネス10選

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先日、4年間暮らした上海から日本に戻ってきました。

上の写真は帰国前日に外灘(バンド)を対岸からみた風景です。

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こちらは帰りの機内で、翼の向こうに雲間から見えた富士山です。

富士山はいつどこから見ても美しく誇れる山ですね。

これから日本で新しい仕事と生活が始まりますが、ブログの方もより充実させていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

さて、中国では日本で見たことのない面白いビジネス(裏稼業?)が沢山ありました。今回はそれをご紹介させて頂きます。

中国人は商魂がたくましく、身近なところで様々な商売チャンスを見つけ出し、他人の目など気にせず大胆に突っ込んでいくのが強みですね。

1、銀行の店舗で営業する不正両替商

銀行の支店内で堂々と営業する不正両替商がいます。銀行よりレートを高くして、支店に来たお客さんに直接声をかけます。上海には外国人が沢山来るので顧客は尽きません。

銀行にとっては営業妨害のはずなのに、なぜか銀行の警備員と談笑し、銀行の偽札検札機まで使います。支店長とうまくコネを作り、儲けの一部を還元しているのでしょう。

2、混雑病院の行列代行

中国には街のクリニックのような小さい病院が殆どないため、大病院に殺到します。

そこで登場するのが並び屋。朝一番で並び、代わりに整理券をもらって患者本人に渡します。1回1500円前後と高いので、一般庶民は使いません。

3、大型観光船に横付けしてフルーツ販売

桂林で観光船にのって川下りをしていたら、細長い舟が急に突っ込んで来ました。何かと思ったら、見事に横付け固定し、観光船と並走しながら、積んできた果物を乗客に販売し始めました。見事完売でした

4、マンション独占立ち入り権を持つ廃品業者

中国のマンションでゴミを出すと、数時間も経たないうちに中古品として使えそうなものだけ無くなります。管理会社の通常のゴミ回収とは別に、ひたすらマンション内を巡回して再利用可能品だけ持っていく人がいるのです。一般の人はセキュリティの関係でマンション内には入れないので、管理会社と手を組んだ個人廃品業者です。

以前娘のパーカーを捨てたら、その日の午後には業者のおばさんが着ていて、びっくり仰天でした。

5、地下鉄の物乞い

これは非常に深刻で悲しい商売です。小さい子供を誘拐し、その子の体に危害を加えて身体障害者に仕立て上げ、地下鉄車内で物乞いをさせるのです。その子が貰ったお金は全て裏組織へ上納され、子供は無報酬でご飯を食べさせてもらうだけです。

子供を使った犯罪組織は警察が徹底的に潰すべきですが、そうならない何かがあるのでしょう。

6、海外脱出のためのビザ取得代行

中国人のお金持ちはカナダ、オーストラリアなど海外へ脱出したい願望をもっています。理由は不正蓄財した資金を持ち出すため、子供の生活環境のため、国の将来を案じているため、など様々ですが相当なニーズがあります。

そこでビザ取得代行の会社が無数存在し、本来移住できる条件がなくても色々手をつかって取得するのがウリです。ところがいい加減な業者も多く、顧客一人から1000万円以上のフィーをとりながら、この3年間1件も取得実績がないという会社もありました。

7、大行列回避の道案内人

北京の故宮は国内随一の観光地なのでいつも地方からの観光客でごった返しています。私が行った時も正門入り口が大混雑で身動きがとれず困っていたら、おじさんが寄って来て「特別ルートを紹介してやろう」というので、興味半分で着いていきました。

実は故宮の隣の別施設を迂回すると故宮のチケット売り場に辿り着く門があり、そのルートを教えてくれたのです。ただの道案内だけですが、約1000円払い相当な時間節約ができました。

8、タクシーアプリでチップ入力

上海ではタクシーアプリが普及していて、自分の居場所と目的地をスマホから入力してタクシー運転手からの応答を待ちます。そこに付加機能が1つあり、通常の料金とは別に払うチップの金額を入力可能です。急いでいる時や雨の日などは、チップをはずまないと誰からも応答が来ない悲劇となるのです。

これが行き過ぎてタクシー側の売り手市場となってしまい、最近は簡単にタクシーがつかまりません。近距離だと更に嫌味を言われるようになり、私も何度か口論になりました。

9、車のナンバー転売

北京や上海など大都市は車の台数が多すぎるため、消費者の自動車購入を制限しています。例えば上海には毎年定められた新規登録台数枠があり、その枠分のナンバーしか発行してくれません。消費者がナンバー取得に要する費用は過去から上昇を続け、日本円で100万円程度になっています。ナンバーだけでですよ!

それでもナンバーを買えない人達は、仲介業者にもっと高いお金を払って入手したり、遠く離れた地方のナンバーを購入するという構図になっています。

10、日本の商品をネット販売

これは良く知られた個人商売ですが、中国で人気のある化粧品やオムツを日本在住の中国人が大量購入して中国へ発送し、中国側がECサイトで販売するモデルです。偽物が横行する中国事情と日本の安全・安心ブランドがなせる商売ですね。副業の域を超えて、たんまり稼いでいる人もいます。

以上、中国のおもしろビジネス10選でした。

そのうち表ビジネス編も紹介したいと思います。

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