【働き方 News】 職場の活性化にAIを活かす時代

日立製作所さんがAIを活用して職場の幸福感を測定するシステムを販売しています。

供給が追い付かないくらい注文が入っているようです。

名刺型のウェアラブルセンサーをつけ、誰と誰がいつ何分間対面したかの「対面情報」、動いているか静止しているか等の「身体情報」、どこにいるかという「場所の情報」を計測する事により、1人1人の幸福感を測定できる仕組みです。

実証データから見えてきたのは、楽しく働いている人は活動量が多いという事のようです。

今後働き方改革で業務効率化、残業削減はどんどん進んでいくと思いますが、その副作用として社員同士のコミュニケーションが減ったり、次から次へと処理する仕事に追われ幸福感が減退する恐れもあります。

効率の追求が逆に仕事の意欲減退や先が見えない感につながるようでは元も子もありません。

効率化と並行して人間の心の充足をどう満たしていくか?

その考察においてはAIが多大なる力を発揮してくれるのではないでしょうか。

データが蓄積されれば色んな活用ができますね。

部署毎、上司毎にメンバーの幸福度を測定し、幸福度が低い部署や上司のマネジメントを改善したり、会議が終了直後の幸福度を測定することにより、その会議が仕事に良い影響を与えているか否かを検証したり。

幸福度と仕事の成果の関係性、業務時間帯による幸福度の違い、幸福度と仕事の集中度の関係性なども興味あります。

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