戦略人事コンサルティングの特徴
一般的に人・組織に関わる問題を解決するサービスは、提供する会社がバラバラに存在しています。
評価制度作り、採用、研修、組織診断、風土改革、ビジョンづくり、人事システム、教材開発、働き方改革、業務改善・・・、
しかし、人と組織の問題は様々な要因が複雑に関連し合っており、一部の対処療法では本質的な問題解決にいたりません。
弊社の戦略人事コンサルティングでは、人・組織に関わる様々な問題を全体最適視点で解決します。
経営理念、経営戦略、マネジメント、組織風土、人材育成、人事制度、採用など各分野への深い洞察と経験にもとづき、経営陣や現場との対話および分析を通じて、複合的に人と組織の変革を導いていきます。
お客様の実状に応じた最適な処方箋と具体的な実行策および実行のサポートが特徴です。
戦略人事コンサルティングは特にこのような課題に有効です。
【急成長企業】
・事業の急拡大に組織、人材がおいついていない
・管理職が育っていない
・創業初期に比べ、皆の向く方向にズレが生じてきた
・社長が社員全員を評価するのはもう限界
など【成長スピードが鈍化】
・管理職が育っていない、人材が育っていない
・会社の目指す方向性が共有されていない
・社内の風通しがよくない
・チームワークが悪い
・決めたことが実行されない
・会議で意見が出ない
・評価制度が形だけになり機能していない【その他中小企業に多くある課題】
・自ら考えて動ける人材が少ない
・次世代経営幹部が育っていない
・生産性が低い
・採用力がない
・離職率が高い
戦略人事コンサルティングの進め方
特定のテーマで分析・改善を進める場合と、全社的課題の特定から入る場合があります。
全社的課題の特定から入る場合、初期に詳細な企業診断を行います。企業のビジネスや戦略、業界特性、社長の思いなどを深く理解した上で、人・組織に関わる課題と伸ばすべき長所を明らかにし、分析報告書をご提出します。
<初期分析調査報告書サンプル>
報告書を元に経営陣と議論の上で具体的な改善施策、進める優先順位を定めます。
その後、お客様と一心同体となって、改善施策を実行していきます。改善施策はお客様によって異なりますが、経験上次のような解決手法の組み合わせになる場合が多いです。
【主な解決手法】
- 経営ビジョン策定、バリュー（行動理念）の制定
- 組織の見直し
- 幹部／管理職の育成、底上げ
- 目標管理の運用改善、育成PDCA
- 人事評価制度見直し
- 人材活用および採用戦略、採用手法の見直し
- 経営管理／業務プロセス改善
- 社内のコミュニケーション改善
- 社内情報流通の見直し
- 働きがい、働く魅力づくり
- 研修用の教材開発、人材育成プログラムやツールの開発
コンサルティングの姿勢
- 経営トップと経営理念、経営方針、将来ビジョンなどについて深く擦り合せを行い、その方向性にもとづいた施策を実施します。
- 経営トップおよびプロジェクト担当者と密に調整をとりながら、トップと現場ががっちり噛み合うよう進めていきます。
- 会社にとって本当に必要なことを忖度なしに敬意をもって提言します。
- 現場で起きていることを把握し、クライアント特有の企業文化や社員の特性も理解した上で、常にリアリティのある対策、実効性のある対策を進めます。
- 難しい言葉や必要以上に片仮名言葉を使わず、平易な表現を心掛けます。
- コンサルタントの関わりを段階的に減らし、コンサルタントなしで社内で回せるよう、関わる社員の育成も行います。
総合経営診断
企業課題を明確化するには「経営診断テスト」を活用して、客観的な経営分析ﾃﾞｰﾀを活用するのも有効な方法です。
松山大学の東渕教授が長年の企業研究を通じて開発した「成長ドライバ理論」にもとづく診断テストで、特に社員数数十名～300人強の中小企業が現状を客観的に把握するのに適しています。
診断テストは、全社員を「社長－幹部－社員」の３階層に分けてそれぞれにアンケートを配信、回答してもらうだけのシンプルな方式です。
アンケート結果をもとに、下記項目毎に診断結果が５段階で出てきます。
- 社長
- 経営理念・ビジョン
- ビジネスモデル
- システム化・型決め
- 行動環境（ストレッチ・サポート・自律・規律・信頼）
【診断結果レポートサンプル】
サービス開始までの流れ
- お問合せページ又は電話にてご連絡下さい（→問合せページはコチラ）。
- 貴社にお伺いして、課題や目的について初期的なヒアリングをさせて頂きます。
- 貴社にコンサルティングの品質を確かめて頂くため、何かテーマを決めたディスカッションも大歓迎です。
- ヒアリング内容を踏まえて、「手法、進め方、ゴール、スケジュール、お見積り」などをご提案いたします。
