<経営学の巨匠> ピーター・ドラッカーの名言

経営学の巨匠、ピーター・ドラッカーは個人のキャリアについても沢山の名言を残しており、仕事やキャリアで悩んだ時、沢山の示唆を与えてくれます。

  • 自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。 責任をもつがゆえに、自由となる
  • 誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い
  • (自分の生涯を後世の人達から)何によって記憶されたいか
  • 成果をあげるには、次の5つの習慣を身につけることが必要である。

①時間をマネジメントする ②貢献に焦点を合わせる ③強みを生かす ④重要なことに集中する ⑤効果的な意思決定を行う

  • 私は、成果をあげる人間のタイプなどというものは存在しないことをかなり前に気づいた。私が知っている成果をあげる人たちは、その気性や能力、仕事や仕事の方法、性格や知識や関心において千差万別だった。共通点は、なすべきことを成し遂げる能力を持っていたことだけだった
  • 学ぶことのできない資質、習得することができず、もともと持っていなければならない資質がある。他から得ることができず、どうしても自ら身につけていなければならない資質がある。才能ではなく真摯さである
  • 他の者が行うことについては満足もありうる。しかし、自らが行うことについては常に不満がなければならず、つねにより良く行おうとする欲求がなければならない

  • 成果すなわち仕事からのアウトプットを中心に考えなければならない。技能や知識など仕事へのインプットからスタートしてはならない。それらは道具にすぎない

  • 21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

  • 10年、15年にわたって有能だった人が、なぜ急に無能になるのか私が見てきたかぎり、原因は、それらの例のほとんどにおいて、昇進した人が、前の任務で成功したこと、昇進をもたらしてくれたことを新しい任務においても行いつづけることにある。その挙句、無能な仕事しかできなくなる。正確には無能になるのではなく、たんに間違ったことを行うために無能な仕事しかできなくなるのである。新しい任務を行う上で必要なことは、卓越した知識と才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において決定的に重要なものへの一点集中である

  • 目標は難しいものにしなければならない。はやりの言葉でいえば、背伸びさせるものでなければならない。だが可能でなければならない。不可能なことを目指したり、不可解なことを前提とすることは、野心的と呼ぶに値しない。単なる無謀である。さらには、意味のあるもの、世の中を変えるものでなければならない。目に見えるものであって、できるだけ数字で表せるものであってほしい

  • 第二の人生をもつには、一つだけ条件がある。本格的に踏み切るはるか前から、助走していなければならない

  • 知識労働の生産性を向上させるための条件は、大きなものだけで六つある。
    • 仕事の目的を考える
    • 働く者自身が生産性向上の責任を負う。自らをマネジメントする。自律性をもつ
    • 継続してイノベーションを行なう。
    • 自ら継続して学び、人に教える。
    • 知識労働の生産性は、量よりも質の問題であることを理解する。
    • 知識労働者は、組織にとってのコストではなく、資本財であることを理解する。知識労働者自身が組織のために働くことを欲する

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